トレンド&トピックス

Homeお役立ち情報 > トレンド&トピックス/その10 カラーユニバーサルデザイン

その10 カラーユニバーサルデザイン

「CUDO」とは?

 皆様はカラーユニバーサルデザインと言う言葉を耳にした経験が有りますか? 恐らく、ユニバーサルデザインなら知っていると言う方が大凡で、殆どの方が初めて耳にしたのではないでしょうか?察するに色彩に関する事と言うのは想像がつく方もいるでしょうが詳細まではご存じないでしょう。近年、凡ゆる業界で注目されてきたユニバーサルデザインは形や素材についてが対象で、 5感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)を対象にした解決法は殆どメジャーになっていません。 カラーユニバーサルデザインとは5感の内の「視覚」を対象に考えられたもので、色弱者*の色の見分けにくさを理解し、配慮されたデザインの必要性を提唱し、そして具体的に活動をしている団体がNPO法人CUDOです。

 日本人男性の1/20、女性の1/500は色弱者で、日本には320万人、世界には2億人いると言われてます。色弱の多くは先天性で遺伝により発生します。ですから、病気ではありません。視力などは一般色覚者と同様ですが、特定の色の組み合わせが似て見えたり、同じに見えたりします。その状況が知られておらず、世の中にある多くの物は一般色覚者を対象とした色彩設計になっています。したがって、色の組み合わせによっては、色弱者が判別しずらい、または情報を正しく受け取れない事態が多々ありました。
そこで、CUDOの活動に賛同した多くの企業や行政が、色覚の個人差を問わず、出来るだけ多くの人に見やすいデザインをするよう心掛けています。そして、徐々にでは有りますがその考え方が取り込まれた家電や日用品、パンフレット、駅や街の看板なども見られるようになってきています。ですから、環境配慮、安心や安全そして、快適性を求められる近年の住宅業界にも是非取り組んで行くべき事柄では無いでしょうか?
*(色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性とも称されます)

●お話を聞いた人・・・樋野 康二さん(大平印刷株式会社制作部長CUD主席コンサルタント)
●HPはこちらから・・・http://www.cudo.jp/

pagetop