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積水ハウスの事例 住まいづくりの新くふう5 音響&防音 気ままに音楽を楽しめる部屋をつくる。 「好きな楽器を思いきり弾きたい」「家族や友人とホームコンサートを開きたい」そんな夢を叶えるのも、住まいづくりの醍醐味です。ただし、楽器の種類や演奏時間帯によって必要な遮音性能も違ってきます。近所への騒音を気にすることなく、音楽を楽しむための部屋づくりの考え方や音響の基礎知識をご紹介します。

趣味のレッスンに集中できる音楽室(注1)(注2)

趣味の楽器演奏に集中できる、レッスンルームです。間仕切り壁やサッシなどの防音性能を高めるとともに、心地よい音の響きをつくるよう、壁と天井に吸音建材を使用しました。落ち着きのあるウッディなインテリアは、音楽教室やシアタールームにもぴったりです。

家族や仲間と音楽を楽しむリビング(注1)

家族や仲間とホームコンサートが楽しめるリビングプランです。階段状のフロアは観客席として、また演奏のためのステージとしても利用できるスペースです。昼間の軽音楽を楽しむのに適したタイプです。

(注1)遮音・響きの調整には、壁・床・天井などの厚みの増加や、サッシの二重化が必要になります。
(注2)建物構造、プランによっては、高い遮音性能の専用音楽室はリフォームできない場合があります。

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音楽やシアターの騒音レベルを確認しておきましょう

一般に、住宅の外から受ける音の数値は、昼間は55dB以下、夜間は45dB以下が望ましいといわれています。音楽の場合、ピアノ演奏が約90dB、エレキギターが約100dB、カラオケが約95dBと、かなり大きな音を発生させます。「音楽のある暮らし」を楽しむには、まずは隣家への音漏れにしっかり配慮しましょう。

防音対策は、内部と外部への音漏れの両方を考えましょう

音漏れの配慮は、隣家はもちろん、一緒に住む家族にも必要です。内部への音漏れを防ぐには、専用の建材を用いて、床、天井、間仕切り壁、建具の遮音性をトータルに高めます。
外部への音漏れ対策は、外壁、サッシなどの遮音性を高めること。とくに音が通りやすい窓は、標準サッシと防音内窓サッシの二重にするといいでしょう。

響きを調整すると、心地いい音響空間がつくれます

防音対策とともに考えたいのが、音の響きです。音は、壁や窓のような反射面が多いとよく響きます。ただし、響きすぎる空間では耳に負担がかかってしまいます。とくに平行な壁の間を音が反射して何度も往復すると、耳障りに感じられます。心地よい響きを得るには、壁や天井に音を吸収する吸音材を張り、適度に音の反射を抑えます。

音楽を楽しむためには、長方形の部屋がおすすめです

音は、空間の大きさや形によっても変わります。一般的に、四畳半や八畳といった正方形の部屋は不快な反射音が生じやすく、音楽を楽しむ空間としては望ましくないといわれます。
また、L字型の部屋など音に適さない形状もあるので、計画段階でじっくり相談することが大切です。