匠の技アリ!ニッポンの技術の底力

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匠の技アリ!ニッポンの技術の底力 ドイツのアンティークガラスを使い日本らしいステンドグラスを目指す file01 エー・ジー・クルー 広い工房での製作風景。奥には数えきれないくらいのガラスのストックが並んでいる

  • エー・ジー・クルーの作品。左は昔から人気があるブドウ柄。右は幾何学模様風の作品。白い部分は直射日光に当たると、オレンジ色に光り、ガラスならではの色の変化が楽しめる
  • エー・ジー・クルーの作品。左は昔から人気があるブドウ柄。右は幾何学模様風の作品。白い部分は直射日光に当たると、オレンジ色に光り、ガラスならではの色の変化が楽しめる

エー・ジー・クルーの作品。左は昔から人気があるブドウ柄。右は幾何学模様風の作品。
白い部分は直射日光に当たると、オレンジ色に光り、ガラスならではの色の変化が楽しめる

伝統的な工法で自社で製作

ヨーロッパの教会などでよく見かけるステンドグラス。
住宅に採り入れると、単なるアートではなく、美しく輝く色合いで空間に広がりが生まれ、生活が豊かになります。
住宅用のガラス製品を多く扱っているエー・ジー・クルーでは、自社の専用工房でステンドグラスを作り上げています。

使用している原板は、チェコにほど近いドイツの田舎町にあるランベルツ社のアンティークガラス。吹きガラスによる伝統的な製法は世界屈指の技術力を誇り、作るガラスの美しさは折り紙つき。
色の違いは、ガラスの原料に金属や鉱物を入れることにより出てきます。入れるものにより価格は変わり、すべて高価なのですが、特に赤いガラスなどは鉱物に金が入っているため、かなり高価とか。

  • 左/玄関ホールで迎えてくれる迫力あるステンドグラス。
  • 右/階段のアイアンの手すりと合わせたデザイン。色を少なくシンプルに

左/玄関ホールで迎えてくれる迫力あるステンドグラス。
右/階段のアイアンの手すりと合わせたデザイン。色を少なくシンプルに

ステンドグラスのほか、アドガラス、積層ガラス、装飾合わせグラスなど、たくさんの種類を作っている

吹きガラスにすることで表面に独特の凹凸が生まれ、あえて気泡やキズを入れることにより、見る角度によって色や光の変化が楽しめる、味わい深いガラスになっています。
エー・ジー・クルーでは、創業当時からランベルツ社と友好関係にあり、特別に品質の良いものを提供してもらっています。

ステンドグラスのほか、アドガラス、積層ガラス、装飾合わせグラスなど、たくさんの種類を作っている

1 ステンドグラスをカットし、鉛線を使って下絵通りに組んでいく。下絵に書かれている数字は、使用するステンドグラスの色の品番

2 下絵に合わせて、ジグソーパズルのように紙の型を作り、型の通りにステンドグラスをカットする。

3 グラスをしっかりと固定するため、鉛線と鉛線の交差部分にハンダづけをしていく

1 ステンドグラスをカットし、鉛線を使って下絵通りに組んでいく。下絵に書かれている数字は、使用するステンドグラスの色の品番

2 下絵に合わせて、ジグソーパズルのように紙の型を作り、型の通りにステンドグラスをカットする。

3 グラスをしっかりと固定するため、鉛線と鉛線の交差部分にハンダづけをしていく

都内にある工房を訪ねました。ここでは、手作りの伝統的な製法でステンドグラスを作っています。注文を受けてから作るオリジナル品が中心。
デザインも自社で行っており、「デザインの作成」「ガラスのカット」「鉛線で固定」「ハンダづけ」「金ブラシで鉛線の仕上げ」という工程で仕上げていきます。
デザイン通りに作るには、どの工程も緻密な作業が必要になります。

こうして日本の住宅を彩るにふさわしいデザインのステンドグラスが、プロの感性によって生まれているのです。

1
ステンドグラスをカットし、鉛線を使って下絵通りに組んでいく。
下絵に書かれている数字は、使用するステンドグラスの色の品番
2
下絵に合わせて、ジグソーパズルのように紙の型を作り、
型の通りにステンドグラスをカットする。
3
ガラスをしっかりと固定するため、鉛線と鉛線の交差部分にハンダづけをしていく
リビングの壁にはめ込んだステンドグラス。ひとつの絵のような感じで、雰囲気を盛り上げる
リビングの壁にはめ込んだステンドグラス。ひとつの絵のような感じで、雰囲気を盛り上げる

リフォームでステンドグラスを

Before
Before

→

After
After

リフォームで階段の横の壁に取りつけたステンドグラス。
何気ない空間がとても華やかになってくる

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